Internet Explorer 7.0 の登場によって、話題に上り始めた「EVSSL証明書」。
「Internet Explorer 7.0でアクセスするとアドレスバーが緑色になる、安全なWebサイトだということを示す証明書のことでしょ?」
という知識を持ち合わせている方もいらっしゃると思いますが、実際はどのような証明書のことを指すのでしょうか。
日本ベリサイン社のホームページを見ると、「EVSSL証明書」について…
『既存のSSLサーバ証明書よりも厳格な認証プロセスを経て発行され、Internet Explorer 7.0などのブラウザでは、このSSLサーバ証明書が導入されたサイトにアクセスすると、アドレスバーが緑色に変更されます。また、緑色のアドレスバーには、SSLサーバ証明書が発行された組織名や、証明書を発行した認証局名が表示されるため、このSSLサーバ証明書によってウェブサイトを運営する組織は信頼性を高めることができ、消費者はインターネット上で安心して取引を行えるようになります。』
と記載されています。
つまり、従来のSSL証明書よりも厳しい審査を経て、しかるべき組織に対して発行することにより、SSL証明書としての安全性・信頼性を高めたのが、「EVSSL証明書」といえます。「EVSSL証明書」は、オンライン取引上の安全性・信頼性を高めるために、金融機関を中心として急速に導入が進んでいます。
それでは、Internet Explorer 7.0以外のブラウザでは、「EVSSL証明書」は意味がないのでしょうか。答えはNOです。
例えば、Internet Explorer 7.0より前のバージョンのブラウザでは、EVSSL証明書をサーバに導入してもアドレスバーは緑色にはならず、鍵マークのみ表示されますが、安全性・信頼性に変わりはありません。
しかし、携帯電話に搭載されたブラウザでは、従来の「EVSSL証明書」では、一部の携帯電話端末からSSL通信が行えない事象が発見されました。そこで、日本ベリサインでは、携帯電話からアクセスした場合でも安全なSSL通信が可能な、携帯電話対応のEVSSL証明書「グローバル・サーバID EV for Mobile」を開発、販売を開始しています。
ここまで読まれた方で、「じゃぁうちのケータイサイトでも『EVSSL証明書』を導入したいが、『グローバル・サーバID EV for Mobile』に対応した携帯電話がどれかわからないよ〜…。」とお困りの方も出てきたかもしれません。
そこで登場するのが、携帯電話のスペックなどを収集・データベース化した『ケータイスペック帳』です。
『ケータイスペック帳』では、主要なルート証明書の各携帯端末ごとの対応状況を掲載しており、『グローバル・サーバID EV for Mobile』が利用しているルート証明書である『VeriSign Class 3 Primary CA』の対応状況も、もちろん掲載しています。
より安全なケータイサイトを構築するために、ぜひこの機会に『ケータイスペック帳』の導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。
(テクニカルサポート部:劉 慎也)
WEB2.0という言葉が社会的に認知されたせいか、あちらこちらで、ナンチャラ2.0とかいう広告表現が横行した感がある。
”DoCoMo2.0”はその安易な例ともいえるが、果たしてドコモはこのキャッチフレーズとともに反撃できたのか?…
閑話休題
現在劇場公開中の映画(8/20時点)「ダイハード4.0(DIEHARD4.0)」、ブルース・ウィリス主演の「ダイハード」。
シリーズ4作目はインターネット社会を舞台にした作品となっており、タイトルにもそれが表れている。
4作目となる今回は”世界一運の悪い男”ジョンマクレーン刑事が偶然事件に巻き込まれ、
最先端のサイバーテロリストを相手に不死身振りを発揮、同じく巻き込まれたハッカーとともに事件を解決していくストーリーとなっている。
現代のインターネット社会を表現するにあたって、携帯電話でネット接続することも重要な要素の一つとして表現され、劇中にはたくさんのNokia携帯が登場している。日本では発売されていない携帯がほとんどだが、Nokiaファンが見ればニヤリといったところだろう。
特に、今回のストーリー中で大活躍するのが”Nokia9300 Smartphone”、どんな活躍ぶりかはぜひ作品をご覧いただきたい。
携帯電話の実機検証を行う立場としては、個人的にNokia携帯は正直うれしくない存在だが、世界シェアトップメーカーという事実は否めない。インターフェースなどは世界標準と日本標準の間には大きな溝があるように感じられる。
一昔前までは、携帯電話やテレビ電話は近未来を表す代表的なキーワードとして、映画やドラマ、アニメなどに多々登場していたが、そんな近未来に現実社会が追いついた今、携帯電話の機能も盛りだくさんで既に出尽くした感がある。
近未来を表す携帯が今度どんな進化を遂げるのか私には予想もつかないが、映画やドラマの小道具である携帯電話やコンピューターに注目してみるのも、一つの楽しみ方だと思う。
(テクニカルサポート部:高橋 晃)